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社会福祉法人コスモスがめざすもの

国民の権利としての、社会福祉の進歩を築きます。
社会福祉の公的責任と市民の共同性を追求します。

理事長のつぶやき

核兵器のない世界へ  

2021.02.03

 

今年は、核兵器禁止条約発効という記念すべき年となりました。
『2017年7月の国連で122の国と地域が賛成し採択された後、

この間に50kカ国と地域が批准したことにより条約の発効となりました。

 

自身も13歳のときに広島で被爆し、

核廃絶を世界に訴えつづけてきたカナダ在住のサーロー節子さんは、

「喜びに体が震え、ことばがでなかった。

広島の体験した悪夢を思うと、75年たってやっと祈りが通じた気持ちだ」

と語られました。

 

『今、世界には1万5千発の核兵器が存在しています。

核保有国は、アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国の5大国でしたが、

インド、パキスタン、北朝鮮なども保有しているといわれています。
もし、核戦争が起これば、広島・長崎の比ではない人的被害だけではなく、

「核の冬」といわれる地球規模での気候変動が発生し、

その被害は人類全体に及びます。』
(『 』内は「きょうされんTOMO」2021年1月号より)

 

しかし、残念ながら批准した国々に日本及び核保有国の名を見つけることはできません。

なぜ、唯一の被爆国である日本は参加しないのでしょうか。

 

私たちは、福祉は平和な社会でなければ実現できないということを

戦争の歴史から学んできました。

 

そして法人理念に

「国民の基本的人権の尊重と人類の恒久平和につとめます。」と定めています。
核兵器禁止条約の批准国が増え核兵器のない世界が実現するよう

私たちも取り組んでいきたいと思います。

 

現状はコロナ禍にあり、

日々感染予防対策等に追われる職員の負担は計り知れないものがあります。

その努力とは裏腹に法人経営はコロナによる減収が避けられない見通しです。

国民の暮らしと健康を守るのは戦争のための兵器ではないことを実感しています。