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社会福祉法人コスモスがめざすもの

国民の権利としての、社会福祉の進歩を築きます。
社会福祉の公的責任と市民の共同性を追求します。

保育関連事業 新着情報

2019.02.14
いづみ
上棟式を終えました
2019.02.01
麦の子
鬼は外。福は内。
2019.01.23
麦の子
ごっこ・劇の発表会に向けて
2018.12.27
いづみ
今年も大変お世話になりました
2018.12.27
いづみ
建て替え進捗状況

理事長のつぶやき

『個人』と『組織』

2019.02.01

 『嵐』のメンバー桜井翔君が「活動休止」の発表会見でこんな素敵な言葉を残しました。「誰か一人の思いだけでメンバーの将来を決めることはできないし、他のメンバーの意見で一人の人生を縛ることも違うと思う」この会見を見て「組織」と「個人」のありようについて考えさせられました。

 先日「組織」と「個人」がテーマとなる番組がありました。池上彰さんの進行で「連合赤軍事件」を取り上げたものです。「社会に疑問を感じ行動をはじめた若者が、いつの間にか『組織』の中で縛られ犯罪に手を染めていく」姿が再現され「オウム事件」で罪を犯した若者にも共通するという内容でした。

 「組織」と「個人」を私たちは対立的に捉えてしまいます。この番組でも「組織が決めたことには『いや』とは言えない」「みんなが言っているから『反対』はできなかった」という「個人」の弱さが強調されます。罪を犯したのは「組織」のせいだと言っているようです。私たちの中にも「組織」に所属することは「自分の意見が言えない」「自由がなくなる」「意に反したことをさせられる」という思いがあるのではないでしょうか。

 「組織」ってそんなに悪いもの?振り返ると、私たちコスモスは「一人ぼっちをなくそう」と困っている者同士が手をつなぎ、地域や社会で協力してくださる方々と「組織」をつくって夢を実現してきました。「保育所を育てる会」や「作業所を支える会」「特老をつくる会」がなければ今のコスモスはなかったでしょう。

 一方で、この国の組織の最高レベルの大人たちが公文書や統計の「書き換え」「隠ぺい」「廃棄」を組織的に行い、その挙句トップは責任を取らずに現場職員が亡くなるような事態が起きています。

 先日会見した『嵐』のメンバーは、個性あふれる仲間のお互いの意見を尊重しつつ、とことん話し合ってみんなで「結論」をだしたと言います。

 いま「社会」の真っただ中で「組織」の壁に突き当たりながら働くみなさんは「個人」と「組織」の関係について、どう考えますか?

 

社会福祉法人コスモス

理事長 河野 直明