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社会福祉法人コスモスがめざすもの

国民の権利としての、社会福祉の進歩を築きます。
社会福祉の公的責任と市民の共同性を追求します。

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理事長のつぶやき

ようこそコスモスへ!

2018.04.09

 4月という声を聴くと 毎年、それだけでなんだかウキウキした気分になります。

 ところが今年は、3月の早いうちに桜の花が一気に開き、もう初夏の陽気が巡ってきたかと思えば冬に逆戻りしたみたいで、4月のウキウキ感はどこかに行ってしまったようですね。

 でも、街の中では、いつものように小さな新一年生たちが大きなランドセルを背負って、上級生の後を追う姿が見られ、新たな年度の始まりを感じます。

 コスモスでも、保育所には新入のお友だち、作業所には新たな仲間たちが、そしてそこで働く新人職員たちが、各保育所・作業所・デイセンターに通い始めています。

 ようこそコスモスへ!私たちはコスモスとつながったみなさんを心より歓迎します。

 

 さて、みなさんが通うコスモスの各作業所や保育所、デイセンター。今は それぞれ立派な建物があります。

 でも、いまから30年ほど前… みなさんが生まれる前 かもしれません。障害のある人が、学校を卒業しても働く場なんてないのが当たり前。お母さんが働きたくても産休明けから子どもの通う保育所がない。そんな時代があったことも知っておいてください。

 

 困難な時代でしたが、あなた方の先輩や、お父さんやお母さんは諦めませんでした。学校の先生方や地域の方々と一緒になって始めたのが「共同」と名のついた保育所や作業所でした。

 ガレージや古い民家、小さな文化住宅の一室を借りて始めた「共同保育所」や「共同作業所」冬は隙間風が寒く、ボロボロの天井からはネコが降って来るところもありました。

 運営はとっても大変!なかまの給料は1カ月に数百円。保育室は一部屋だけ。そこで先輩たちは廃品回収や募金活動に取り組んで、職員の給料や法人認可施設の資金づくりをすすめました。困っている者同士が「てとて」「こころとこころ」をつないで困りごとを解決していくという「共同」の思想でした。

 いまでも「保育所落ちた」「暮らしの場がない」など困りごとが目の前にあります。

 だから、私たちコスモスは出発の原点、「一人ぼっちにならない」「一人ぼっちをつくらない」という思いを忘れません。

 今年、コスモスの仲間に加わったみなさん。困ったことは一人で抱え込まず、あなたの周りの人に相談し、みんなで手をつなぎ行動し、社会に働きかける取り組みを先輩たちとともにすすめましょうね。

 

社会福祉法人コスモス

理事長 河野 直明