障害者福祉事業 新着情報

祝25周年!ほくぶ障害者作業所

2020-07-01

本日7月1日は、ほくぶ障害者作業所25周年の誕生日です。

25年前、ほくぶ障害者作業所が認可施設として設立されました。

 

38年前「ろうと知的の重複障害を持った人たちが通う作業所を作りたい」と、当時の当事者・家族・職員・地域の方が手を携え、前身である「もず共同作業所」が作られました。

その思いは、どんな重い障害を持っていても社会とつながり、社会に暮らす一員として働く場を作りたい。という堺の作業所運動の中で出来てきた「あかつき共同作業所」「金岡共同作業所」「金岡第2共同作業所」と共に、法人化をめざし認可施設を設立する運動の中で手をつなぎ力を合せました。

1995年7月1日、認可施設としてスタート

そうしてたくさんの思いが詰まった「ほくぶ障害者作業所」ができました。

翌年には、社会福祉法人コスモスとなり、さらに多くのなかま達が「ほくぶ障害者作業所」のなかまになりました。

たくさんの夢と希望と願いを持って生まれた大切な「ほくぶ障害者作業所」。

これからも、その思いを大切に繋げていきたいと思います。

新型コロナがまだまだ不安な中ではありますが、十分に注意し、ジュースで乾杯!ケーキを食べながら、25年間を振り返る楽しい時間をもつことができました。25年前に、ほくぶ作業所を作って下さった先輩の仲間・家族・関係者・地域の皆さんに「ありがとう」の日でもあり、開所から25年間、みんなで作り上げたことに「ありがとう」の日でもある7月1日になりました。

「縫製や紙すき・車輪の仕事もしていたねぇ。」「アルミ缶リサイクルは25年前からずっと続けて頑張ってるね!」

「昔はタイガーマスク班とかXジャパン班とかおまかせ班とかあったけれど、今はお菓子やパン作り、配食の仕事にバトンをつないだね。」

なかまの自治会長の乾杯の合図に、それぞれの班から「かんぱーい!」と声が聞こえてきました。

みんな一斉に集まることが難しいこの時期、班でお祝いをするなかま達には全館放送を使って、ろう重複のなかまの班にはリモートで中継しながら、楽しい雰囲気を感じてもらえました。

ケーキとジュースで、かんぱーい!