年に１度、こども達が豊かな文化に触れられる機会にと、「人形劇団クラルテ」をお招きして鑑賞をしています。

今年は「あひるさんのぼうし」「もりのゆうびんはいたつ」の２作を鑑賞しました。

日頃２歳児のこども達と交流をしている近隣連携園のこども達もお誘いをして楽しみにしていただいていましたが、今年はあいにくの雨で欠席をされました。

いつもあそんだり、ご飯を食べたりしているホールに人形劇のセットが組まれて、いつもと違う雰囲気を直ぐに感じて、わくわくしながらホールに集まった子ども達。

おおきなあひるや、こぶた、うさぎ等、いろいろな動物が出てくるたびに「うわっ」と声を上げて、楽しそうに見入っていました。

まるで生きているように動き回り、声色を変えて演じ分けられる生きものは、こども達にとって、不思議で興味深々です。

じ～っと吸い込まれるように見入っています。

動物の大げさな動きや、繰り返しの言葉が面白かったりすると、クスッと笑って隣に居る友達と顔を見合わせて「面白いね」と共感しあっています。

楽しいい経験を友達と共有できること。不思議な世界に興味を持つこと等、こども達の情操が豊かに育つことを願います。