麦の子保育園では「よい文化に触れる機会をつくる」「人形劇を楽しむ」をねらいとし、

１年に１度、人形劇団クラルテさんに来て頂いています。

今年の演目は「てぶくろ」

　　深い森の中をおじいさんが歩いてきます。おじいさんは歩いているうちに、手袋を片方落としてそのまま行ってしまいました。

　　この後、手袋を見つけたねずみが、暖かそうだからここで暮らすことにしました。それからも、この手袋のもとへ

　　かえるやうさぎ等いろいろな動物たちが、次々とやってきます。さぁ、手袋のおうちにみんな入れるのでしょうか？

保育園ではなじみのある題材で、子どもたちも「てぶくろ」の絵本が大好きです。ごっこ劇の会で発表をした事があります。

次々に出てくる動物たちの名前を口ずさんでいましたよ。

「わにわにさんのかちこちパン」

　　南の森に住むワニの「わにわにさん」は、友だちの動物たちといつも楽しく遊んでいます。

　　みんなにもらったお花やバナナのお返しに、パン屋さんを始めたわにわにさんですが、最初に焼きあがったのは硬くて噛めない、

　　かちこちのパンでした。たくさん売れ残ったパンとしょんぼりしたわにわにさんを見かけた森の仲間たちは、その晩ヒソヒソ

　　と内緒話をしていますが･･･　　パンはどうなるのでしょうか？

　　美味しそうなパンがたくさん出てきて「わたしも食べたい～」という声が聞こえてきましたよ。

　５歳児・４歳児クラスの子どもたちから感想を聞くと、「ワニワニさんのかちこちパン」が楽しかったの声が多かったようです。

帰り際は、

「今日は楽しかったよー。　ありがとう～。　バイバイ～」と動物たちのお見送りでお別れをしました。